けっこう淡々

バックパッカー的スタイルで各地を旅して回るレポはたいてい面白おかしく書かれているんだけど、この本は至って真面目に起こったことを淡々と書いている。
大日本帝国という評価が分かれるものを書いているので思想的対立みたいなことを極力避けようとしているのだろう。
だから読んでいて面白いものではない。ただ、こんな場所もあるんだ、ちょっと行ってみたいなというガイドブック的な本かな。