電通鬼の十訓

今売ってる日経アソシエの特集はビジネス格言。
その中で紹介されてた鬼の十訓

第一条 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
第二条 仕事とは、先手、先手と働きかけていくことで、受身でやるものでない。
第三条 大きな仕事に取り組め、小さな仕事は己を小さくする。
第四条 難しい仕事を狙え、そしてそれを成し遂げるところに進歩がある。
第五条 取り組んだら離すな、殺されても離すな、目的完遂までは。
第六条 周囲を引きずり廻せ、引きずるのと引きずられるのとでは、
    永い間に天地の差が出来る。
第七条 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、
    そして正しい努力と希望が生れる。
第八条 自信を持て、自信がないから君の仕事には迫力も粘りも、
    そして厚みすらない。
第九条 頭は常に全回転、八方気を配って、一部の隙もあってはならぬ。
    サービスとはそのようなものだ。
第十条 摩擦を恐れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ。
    でないと君は卑屈未練になる。

一番最初に間違って入ってしまった会社で、毎朝大声で斉唱させられた(TдT)忘れもしない黒歴史です。もう2度と営業なんてするもんかと心に誓いました。(とはいいつつも、その後も多少やったけど)

確かにこれは真理なんだろうと思うが、この十訓はたいてい会社が社員を奴隷のように働かせるために都合よく使われます。「あの電通も・・・」とか言ってね。

世の中には格言がいっぱいあるので、鬼の十訓なんていう怖いものじゃなくても、自分が自然と奮い立つようなものを見つけて手帳のメモ欄にでも書いておけばいいんじゃないかな。

野口悠紀雄「デジタルけもの道」から

先日、ある地方都市に行ったところ、電波がなかった。この地方は、いま高速道路を建設するために、政治家が積極的に動いているところだ。しかし、高速道路を作ったところで、地域が活性化するとはとても思えない。それよりは、インターネットの無線接続ができる環境を整備するほうがずっとコストも安いし、効果的だろうと考えざるをえない。

高速道路を張り巡らすより常に快適な速度でどこにいてもつながる「田舎」。都心よりも速度が出て、インフラとして整っている「田舎」。そんなところが出てきたら何かワクワクしないだろうか?

僕だけですかな?

観念的生活

観念的生活

観念的生活

印象に残ったところクリップ。

漱石が臨終の際に、無意識の口から洩れた言葉が「死んだら困る」

実は、因果律は〜ヒュームの言うように〜未来の予測にまったく役立たない。確かにこれまでは役立ってきたが、それは純粋な偶然であって、これからも役立つという保証はない。未来は完全に開かれているのだ。

ライプニッツ決定論は「オプティミスム」と呼ばれるが、それは次の一見両立しそうもない二つの原理から成り立っている。第一に、各人はそのつど「最善と思われること」を選択すべきであるが、所詮人間の能力は限られているので、その多くは「最善であること」ではない。だが第二に、その間違った選択も含めて、生起した世界は全体として最善であるはずだ。なぜなら、神はこうした個々の人間の選択をも含めて、そのつど最善の世界を選択しているからである。

韓国戦(東アジアカップ)

昨日は、久しぶりにつまらない試合だった。山瀬の得点までまったく得点のにおいがしなかった。むしろ、山瀬のおかげで同点になってしまったので、引き分けだから、まぁいっかとならないか不安。
たいていの日本代表は1点取るか、取られるまでエンジンがかからない。負けられない試合で点を取られると急にエンジンがかかって、ゴールに向かって一直線になれるのに、普段はそんなそぶりも見せない。あえて油断させようとしているのだろうか?接触プレーはしてはいけないというルールになったのだろうか?
釣男がいればなぁ。。。と思わずにいられない。
岡ちゃん、試合後のインタビューはマジギレでしたな。