カラマーゾフの兄弟
- 作者: ドストエフスキー
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2007/07/12
- メディア: 文庫
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でもドストエフスキーは続編を構想していた中、死んでしまったので、未完であるとも言えるらしい。
おそろしく長い口上の連続なので、一歩間違うと読む気がそがれてしまうけれど、この新訳は親切とまではいかないけれど、かなり読みやすくしてくれると思う。まず字が大きいのが何より(;^ω^)
登場人物の多さ、名前の覚えにくさ、時代背景の知識が足りない、字が小さくて分厚くてそして長い・・・という昔の大作が、このように読めることに感謝。
トルストイの「戦争と平和」は読めなかったけど、カラマーゾフは読めた!
「罪と罰」も苦労したなぁ。。
でも10代が読むとしたら「罪と罰」かな。
カラマーゾフ的な恋愛は10代の頃の自分にはおそらく理解できなかっただろう。でも今ではミーチャがなぜあんな行動をとるのかは理解できる(つもり^^;)