佐藤優は休職中

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060522ia21.htm

森前首相は22日の日本記者クラブでの記者会見で、外務省の関連団体「支援委員会」(廃止)を巡る背任事件で逮捕され、同省を休職中佐藤優・元主任分析官について、「もったいない気もする。切り捨てたことは釈然としない」と述べた。

休職*1と言うことは外務省に在籍しているっていうことか。在籍中もあの様な自由な発言・活動ができるというのは、日本は本当にいい国だと思う。
それで、佐藤優を検索して佐藤優『国家の罠』新潮社: 見物人の論理
の文書を読ませていただいた。確かにテレビに出てコメントした(といっても1〜2回くらいしか見たことないけど)彼の冷静な語り口は、鈴木宗男と行動を共にした(?)というイメージを覆すに足りるものだった。(ところで、最近の宗男はタレント化して、ちょっと気のいいお父さん的なキャラになっている。世間の風は怖い。)
国家の罠』は読んでいなかったが、早速購入することにした。
国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて

*1:休職:休職とは、会社に在籍したまま長期間の労働義務が免除され、かつ雇用契約はそのまま持続することをいう。休職とは労働者の個人事情に起因する点が特長で、そのため無給である。