臨場 横山秀夫

本屋に寄ってみると「著者サイン本」の帯とともに銀色のカバーに「KEEP OUT 立入禁止」と書かれた、事件現場のときに張ってある(といっても実際には見たこと無いけど)黄色いテープ(ドラマでは刑事が後からきてくぐっていくあれ)がデコレートされている本を 発見(*゜Д゜) ムホムホ


半落ち」の横山秀夫か〜、買っちゃおう。

被害者の方からの連絡などで警察が事件を認知した場合、捜査が開始され、事件を担当する捜査官が現場に向かいます。これを現場臨場といいます。


臨場の際、自殺か他殺かの判断を行うのが検視官である主人公・倉石義男のお仕事。
この本は倉石が主役のオムニバス形式の短編集みたいなもの。
どの事件も倉石が古畑任三郎顔負けの洞察力で真実にたどり着く。


「声」という題のお話は泣けた。゜(゜´Д`゜)゜。ウァァァン
死ぬほど後悔するよこういうのって、そんでもって自分が男だということにやるせなさを感じる。