朝日虚偽報道

朝日新聞・22日社説

 ことの本質を見失ってはならない。問われているのは、NHKと政治家の距離の問題である。その不自然さは今回、NHKや政治家の言い分によっても明らかになってきた。

ことの本質は、NHKと政治家の距離」
対して読売新聞・23日社説

事実関係の解明に際し、問題の焦点を拡散させてはならない。ことの本質は、発端となった朝日新聞の一月十二日の報道内容が「事実」かどうかである。

ことの本質は、朝日新聞の報道内容が事実か否か」としている。さらに、

 事実関係の確定を抜きに、一般論としてNHKと政治家の「距離」が、ことの本質だ、とする論調もあるが、論理のすり替え・争点ずらしのように見える。

と朝日の社説に対して応戦。
NHKと政治家の距離の近さは、今に始まったものではないし、NHKの構造上仕方がないのでは。予算を通すためには政治家、特に与党の実力者にお伺いを立てるのは、通常の業務の範囲内なのでしょう。また、永田町で話題であった番組について話が出るのも仕方ないんじゃないかと。まったく触れないのも不自然ですし。
むしろ、「制作会社が勝手に変なもの作っちゃいまして困ってるんですよ。いま、ちょっと変えてますけどね。ははは」くらいの話で、「まぁ公正中立にやってよ」という応答だったのではないかと。安倍晋三に会う前から修正の編集は始まっているのだから。
・制作会社が番組を作った後、放送前に公正性に問題があるんではないかとわかり、NHKの幹部が検討し、修正の指示をしました。
・永田町(自民党)には批判的な空気が漂っていました。
の2点が重なれば圧力があったような感じになってしまいます。
そこで、圧力があったかどうかは、朝日が報じた内容が事実であったのかどうか、番組内容がそもそも公正なものであったかどうかの要件が必要なのではないでしょうか。