ICO イコ

ICO 霧の城」宮部みゆき を読んだ。
宮部みゆきの本はたぶん今まで読んだことない。というか本棚見てみると著者が女性の本は・・・木村光江「刑法」しか見あたらないよ。たぶんまだあるだろうけど。
ということで僕としては勇気を出して買った本。ちなみにこの本はプレステ2「ICO イコ」というゲームを宮部みゆきが気に入って小説化した本だそうな。僕は知らなかったが検索をかけてみると、このゲームそんなに売れなかったらしいが評判はすこぶる高い。ベスト版が出ているらしいのでちょっとやってみたいなぁ。
頭に角が生えてきた子供は「霧の城」に生け贄にならなくてはならないというしきたりがある、とある国。その生け贄となった少年イコが霧の城の中で体験する冒険?のお話し。
イコは霧の城の中でとらわれとなっている少女と出会い・・・といった感じで進んでいく。
でも、僕は冒険ものにしては、あまりハラハラドキドキしなかったし、かといって涙を流すほどの感動も起きなかった。本は分厚いのに背景描写が多いなぁというのが感想です。偉そうなこと言ってすんません。